車のホイール交換目処とは?
- 2024.02.20
車のタイヤ交換は、走行距離や年数によっておおよその目安をご存知の方が多いかもしれません。
それに対し、車のホイールはどのぐらいを目安に交換すべきか知っている方は少ないのでは?
車のホイール交換目処は、一般的にタイヤの溝が法定の最低溝の深さ、または推奨の溝深さを下回った場合です。
具体的には夏タイヤで言うと、4ミリ以下の溝しか残っていない場合は、タイヤとホイールを交換した方が良いです。
かなりの摩耗と衝撃が進んでいる証となりますので、それ以上の走行はスリップなどのリスクが増え、とても危険な状態です。
そういった溝のないタイヤは、走行時に水を吐き出す作用が弱くなっています。
その結果、ブレーキの効きが悪くなり、ハイドロプレーニング現象が発生しやすくなるので、とても危険な状態に突入しています。
そしてホイールにひび割れや変形が生じた場合も交換目安となります。
衝突があったときにそういったひび割れや変形が生じやすいので、何か衝撃があったらすぐにホイールを確かめた方が良いでしょう。
他にはホイールの塗装やコーティングが劣化し、見た目に問題がある場合にも交換が考慮した方が良いでしょう。
定期的な点検やタイヤローテーションにより状態を確認し、必要に応じて交換を行うことが重要です。